純金ジュエリーの歪みや変形…「鍛造製法」で解決!

最終更新: 6月24日


純金のジュエリーの修理例をご紹介します。

純金の印代リングをお持ちになったお客様。手の平側がすっかり歪んでしまっています。そこで「少し厚みを足して変形しない様に修理したい」というご依頼でした。


谷口宝石でも人気の「純金」ジュエリー。純粋な金そのものの色合いや質感を楽しめるのに加え、『資産性の高さ』でも人気です。


ですが、純金の特徴をそのまま引き継いでいるため、柔らかく変形しやすいという難点も...。


参考ブログ記事:金はとても柔らかい…


事実、谷口宝石で買い取らせて頂いた純金の指輪の多くは、写真のように歪んでしまっています。そのため、ジュエリーの素材としては、強度を補うため金に銀や銅を25%ほど混ぜた18金が人気です。


ですが、だからと言って純金がジュエリーに向いていないというわけではありません。

金そのものの深い色合いや柔らかな着け心地、肌なじみの良さ、金属アレルギーを発症しにくく、温泉で変色しないなど、純金ならでは良い点がたくさんあります。


そこで「変形しやすい」という弱点を補うために、谷口宝石でおすすめしているのが【鍛造(たんぞう)製法】と呼ばれる技法です。


市販されているジュエリーのほとんどは、型に金属を流し込んで固める「鋳造(ちゅうぞう)製法」と呼ばれる技法で作られます。商品を低コストで大量生産することが可能な反面、型を使うことで金属の内部に気泡やムラが生じて密度が低くなり、強度が弱いジュエリーになる場合があります。


一方「鍛造製法」は、刀を打つように金属を叩いて鍛える昔ながらの技法です。金属は叩かれることで引き締まり、より密度が高く純粋で強い金属となります。そのため、鍛造で作られたジュエリーは土台の金属そのものが強く、歪んだり変形にくいのが特徴です。

純金のジュエリーでも 19金~22金程度の強度 を出すことが可能です。


今回、修理をご依頼頂いた印台リングも「鍛造製法」で修理させて頂きました。厚みを出すために新たに10gほど純金を足し、リング部分をしっかりと叩いて鍛え直し変形しないよう頑丈に修理しました。


実は当初、別の18金のリングも一緒にお持ちになったお客様。「これを溶かして補強の材料にできませんか?」とご相談頂いたのですが、残念ながら金の純度が違うため、材料としては使うことはできませんでした。

代わりに18金のリングは買取をさせて頂き、その分を補強用に追加した純金の費用から差し引かせて頂きました。


リフォーム・修理・オーダーメイド問わず、同じ純度のご不要なジュエリーがありましたら、材料として使うことが可能です。新しく材料を購入されるよりもずっとお得に修理・加工することができますので、ぜひ一緒にお持ちください。


鍛造製法は ジュエリー職人の技術力を必要とする技法 です。

谷口宝石のジュエリー職人、ティム・フィリップは故郷・ニュージーランドで多数のジュエリーコンテストで受賞、また2009年に来日してからは、谷口宝石で何千という数のオーダーメイドやリフォームジュエリーを手掛けてきた熟練の職人です。


「純金のジュエリーが変形して困る」「形見の純金のジュエリーをリフォームしたい」「純金でしっかりしたオーダーメイドジュエリーを作りたい」など、純金のジュエリーに関するお悩みやご依頼がございましたら、ぜひ谷口宝石にご相談くださいませ。


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