


男性の方もネックレスや指輪を着けて楽しむ時代です。
谷口宝石にも男性のお客様が多くジュエリー制作のご相談に来られておりますが、よく聞くご相談のひとつが「既製品だとシルバーアクセサリーしかない」ということです。
男性向けのシルバーアクセサリーはデザイン・種類も充実した大きな市場ですが、ダイヤモンドなどの貴石や金・プラチナなどの貴金属を使用したメンズジュエリーとなると規模は一気に小さくなり、統計では男性向けジュエリーの市場は全体のわずか1~2%だと言われております。
谷口宝石では「大きめのダイヤや金・プラチナを使った贅沢なジュエリーが作りたい」「他の人と違う、自分だけのジュエリーが欲しい」「シルバーアクセサリーから卒業したい」など、本格志向の大人の男性の皆様のために、オーダーメイドでメンズジュエリーを制作しております。
ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルド…お好きな宝石と金・プラチナを組み合わせて、贅沢なジュエリーを作りませんか?「こんなジュエリーが欲しい」という希望や想いをお聞かせください。



職人の紹介
谷口宝石の専属ジュエリー職人 兼 ジュエリーデザイナー、ティム・フィリップ。
ニュージーランド出身。
10年前に来日して以来、谷口宝石でジュエリーデザイナー兼職人としてたくさんの作品を生み出してきました。伝統的な鍛造(たんぞう)製法を得意とし、金および貴金属の加工や細工に従事する金細工職人(海外ではゴールドスミスと呼ばれる)として、トップレベルの技術を持っています。
まずはティムがご希望をお伺いし、アイディアをご提案、デザイン画を制作します。すでに「こんなメンズジュエリーを作りたい」というイメージが固まっている方は、写真やイラストなどをお持ちください。
ティムは谷口宝石の店頭に自ら設計した工房でジュエリーの制作を行っております(毎週水曜・日曜・祝日を除く)。ティムの仕事ぶりを見てみたいというお客様は、ジュエリー制作の工程を生でご覧いただけますので、本通にお越しの際にぜひ覗いてみてください。
メンズジュエリー作品例
1.ドラゴンのリング
男性の方に人気をドラゴンをモチーフにしたゴージャスな指輪。
ドラゴンが中央のダイヤモンドをぐるりと巻き、ダイヤモンドを守っているようなデザインとなっております。本体の地金はプラチナ、中央には3.1ctの大きなダイヤモンドを、ドラゴンの本体には合計4ctのメレダイヤを埋め込みました。ドラゴンの眼は華やかなルビーです。
2.錨のペンダント
神戸から広島にご出張で来られたお客様からのご注文で制作した錨のペンダント。
錨はメンズジュエリーの人気のモチーフのひとつです。地金はプラチナ850、真ん中には大きめのルビーを埋め込みました。鍛造製法ならではの滑らかで、重厚な質感が美しいペンダントに仕上がりました。
3.飛行機のペンダント
谷口宝石で素敵なメンズジュエリーをたくさん制作されてきた常連のお客様からご発注で制作した飛行機のペンダント。
チェコスロバキアの複葉機をモデルにティムがデザインを制作、細かい部分まで再現した力作です。その日の気分で、別パーツでお作りした大きな一粒ダイヤモンドを尾翼から下げたり外したりできるようになっています。
4.柴犬のブローチ
犬好きの常連のお客様からのご発注でお作りした柴犬のブローチ。
以前に立ちポーズのブローチを制作されており、今回は2匹目です。柴犬の毛色の違いをプラチナと金で表現しています。柴犬の目にはオニキスを、金の毛の部分にはメレダイヤをたくさん埋め込み、ゴージャスに仕上げました。
5.イニシャルの指輪
まだお若い20代前半のお客様からのご発注で制作したイニシャルの指輪。
「既製品にはない重厚感と高級感を感じられる指輪を作りたい」とのことで、職人がご希望をお伺いし、お客様のイニシャル「K」をモチーフにした指輪を制作いたしました。鍛造製法ならではのしっかりとした質感と重みが感じられる指輪に仕上がりました。