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ジュエリーリフォームが人気です|実例紹介~2020年上半期編~


STAY HOMEの期間中に「ジュエリーのリフォームをしよう!」と思い立たれた方が多かったようで、コロナ禍の折、谷口宝石ではジュエリーのリフォームが大変人気です。


こちらのブログでは貴金属相場やオーダーメイド、喜平、買取など、雑多な情報をお送りしておりますが、リフォームは【谷口宝石リフォームブログ】内でご紹介しております。


普段、リフォームのブログはあまりご覧にならない方も多いかと思いますので、今日は2020年上半期に当店のジュエリー職人、ティム・フィリップが制作させて頂いたジュエリーリフォームを一部、ご紹介させていただきます。


【立て爪リング+一文字リングのリフォーム例】

立て爪リングに次いで、引き出しの中で眠っている率が高い一文字の指輪。ひと昔前に流行ったデザインです。


谷口宝石では実は 立て爪リング+一文字の組み合わせ をお持ちになるお客様が少なくありません。

昔はセットで着ける方も多かったので、両方をお持ちの方が多いのかもしれませんね。

こちらのリフォームのお客様は、一文字はご祖母様から、立て爪リングはお母様から貰われたそう。2つのリングをうまく組み合わせて、お花のカタチにダイヤモンドを並べた人気のデザイン にリフォームさせて頂きました。今回は指輪にリフォームしましたが、ネックレスにしても素敵ですよ。


【 形見のジュエリーのリフォーム例】

亡くなられたお母さまの形見のジュエリーのリフォーム例です。


素敵なデザインの指輪は、もとのカタチを活かしてそのままペンダントトップに、ダイヤモンドのピアスは、それぞれ、シンプルなペンダントトップにリフォームさせて頂きました。


ペンダントのダイヤモンドをくるりと取り巻くプラチナの枠は、指輪のリング部分を溶かして再利用 しています。姉妹でひとつずつ、お母さまの形見として持たれるそうです。

ピンク色のかわいいネックレスは、小学生のお孫様がいつか大人になったときに贈られるそう。時代に応じたデザインにリフォームをすることで、想い出のジュエリーを世代を超えて末永く、引き継いでいく ことができますよ。


【 形見のお品をジュエリーにリフォーム例】

こちらは前述の「ジュエリー→ジュエリー」の形見のリフォームとは異なる、少しめずらしいリフォーム例です。


お客様がお持ちになったのは優しいお色の珊瑚の数珠、羽織紐、カフス。ご家族が残された形見のお品物だそうです。


「そのままでは使う機会がない」とのことで、いつでも身に着けていられるように 珊瑚をうまく組み合わせて、イヤリング・ペンダントトップ・ネックレスの3点にリフォーム をさせて頂きました。


このようにジュエリー以外のもの――例えば数珠などの仏具、タイピンやカフスなどの装身具、18金の時計・眼鏡・金歯などもリフォームをして、ジュエリーにカタチを変えることが可能です。大切な方の想い出の品をいつも身に着けておきたいという方におすすめ です。


【 喜平ネックレスのリフォーム例】

こちらもめずらしい 喜平ネックレスのリフォーム例 です。


もともとは修理に来られたのですが 喜平も溶かしてリフォームできる ことを知りになり、「それならば...」と印台リングにリフォームされることになりました。


持ち込まれた喜平ネックレス2本に、さらにお手持ちの小さめの印台リングを足して、合計69.8gの金を材料に、大きめの印台リングを制作させて頂きました。


喜平ネックレスは谷口宝石の人気アイテムのひとつ。買われるお客様と同じぐらい、売却に来られるお客様も多いですが、「喜平も溶かしてリフォームできる」ことをご案内すると、一様に皆さん、驚かれます。お持ちの喜平ネックレスに飽きたら、売却もいいですが、ぜひリフォームも検討してみてくださいませ。



【18金プラチナコンビのリフォーム例】

こちらはエメラルドのジュエリーリフォーム例です。


素敵なエメラルドの指輪&ペンダントをお持ちになったお客様。それぞれ、18金プラチナコンビのジュエリーにリフォームしたい とのことで、指輪はお客様がご自分で描かれたスケッチを参考に、ペンダントは職人がデザインを描かせて頂きました。


実は金とプラチナは溶ける温度ー融点が違うので、サイズ直しなどの修理が難しく、ジュエリー職人にとっても難易度の高いリフォーム です。デザインを考える上でも単色のジュエリーをよりハードルが高いので、なかなか挑戦されるお客様は少ないのですが、その分、個性的で唯一無二の素敵なジュエリー に仕上がります。


「人とは違うジュエリーにリフォームしたい」という方にはぜひチャレンジしてみて頂きたいリフォームです。


【海外で買ったルースを使ったリフォーム例】

こちらは海外で買われたルースを使ったリフォーム例です。


シンプルなプラチナのリング2本と素敵なターコイズカラーの ボルダーオパール をお持ちになったお客様。


オパールは新婚旅行に行かれた際にオーストラリアで購入されたそうです。「こんな感じの指輪にしたい」というしっかりとしたデザインのイメージをお持ちでしたので、ジュエリー職人がその通りに制作をさせて頂きました。


宝石にはそれぞれ産地があり、オパールはオーストラリア、メキシコが有名です。お客様のように、海外でお土産に買われた宝石のルースを使ってリフォームやオーダーメイド をされる方は少なくありません。


ルースの持ち込みは有料の宝石店が多いですが、谷口宝石は ルースの持ち込み料は無料 です。お気軽にデザインやご予算など、お気軽にご相談くださいませ。


一部ではありますが、2020年上半期のジュエリーリフォーム例を紹介させて頂きました。

ジュエリーリフォームに決まったカタチやルールはなく、リフォームする動機も選択肢もひとそれぞれ です。


谷口宝石では常々、お客様のご希望に添ったリフォームをなるべく低価格でご提供したい と考えています。「こんなリフォームがしてみたい」というご希望があれば、お気軽にスタッフにご相談くださいませ。


さて、最後にジュエリーリフォームではないのですが、職人のティムが制作しました作品をご紹介します。


新型コロナウィルス感染拡大防止用の仕切り板。お客様とスタッフの安全のために、ティムが自ら提案し、ホームセンターで材料を調達して制作しました。アクリル板の下から、商品をお出しできるようになっており、とても便利です。


ジュエリー職人としても一流のティムですが、普段から自分の部屋をリフォームしたり、家具を作ったり大工としての腕前も一流なんですよ。


谷口宝石斜め向かい・アンデルセン本店の改装もついに終わり2年ぶりに営業を再開、本通はさらに人の賑わいが増しています。

広島でも少しずつ、市中感染が広まりつつあります。どうぞ皆さま、ご自分と大切なご家族の健康を守るために、しっかりと感染対策をしてお出かけくださいませ。

谷口宝石も一層、感染防止対策に努めてまいります。


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