今日は4月の誕生石、ダイヤモンドについて ご紹介したいとおもいます。
嬉しいことにここ数年、谷口宝石では本格的なダイヤモンドジュエリーを オーダーメイドやリフォームで制作される男性のお客様 が増えてきました。
日本では、1990年代を中心にデビアス社が展開した婚約指輪のキャッチコピー「ダイヤモンドは永遠の輝き」の影響がいまだに大きく、ダイヤモンド=女性に贈る婚約指輪 というイメージが定着していますね。
ですが実は、歴史を紐解いていくと ダイヤモンドはもともと男性が身に着けていた宝石 だったのはご存じでしょうか?
地球の中心部、他の鉱石ならどろどろに溶けてしまうほどの高温・高圧力のマントルの中で、奇跡的に炭素が結晶化し生まれた鉱石がダイヤモンド です。
本来なら地中の奥深く、人の手の届かない場所で眠るはずの鉱石でしたが、地殻変動を伴うほどの大規模噴火によりマグマとともに地表に噴出しました。
紀元前4世紀頃、インドの河原で見つかったという どんなに叩いても割れない石 がダイヤモンドの起源だと言われています。
しかし、研磨されていないダイヤモンドはただの硬い石。研磨技術が革新的に飛躍する中世ヨーロッパの時代まで、ダイヤモンドが光り輝く美しい石であることを誰も知りませんでした。
しかし、インドからヨーロッパへ渡ったダイヤモンドは、その硬さからギリシャ語で adamas(アダマス)=何者にも征服されない、何よりも強い、無敵なもの と呼ばれるようになり、古代ギリシャやローマで戦場に行く兵士たの お守り として重宝されるようになったそうです。
特に自然が生んだ神秘のカタチ、正八面体の結晶は ソーヤブル原石 と呼ばれ、魔除けやお守りとして時の権力者や戦士たちに愛されていたそうですよ。
時代は変われども、現代社会も戦いの場のようなもの。
身に着けることで 自分を鼓舞し、さまざまな苦難に負けない生きる力 を与えてくれる宝石がダイヤモンドです。谷口宝石社長といたしましては、 男性の皆さまにぜひ、人生の相棒として、良いダイヤモンドを身に着けて頂いたい と思っております。
良いダイヤモンドは 家族で引き継いでいく素晴らしい資産 にもなりますよ。
お好きなサイズのダイヤモンドルースを使って、オーダーメイドでお作りすることも可能ですし、最近ではお母さまやご祖母様など、ご家族から譲り受けられたダイヤモンド をご自分用のメンズジュエリーにリフォームされる方も増えています。
もし 奥様に贈られた婚約指輪 が、何十年も引き出しの中に仕舞いっぱなしになっていたら、ご自分用にリフォームして輝きを取り戻すものよいかもしれません。身に着けてこそ、ダイヤモンドは輝きます(奥様の許可はお取りくださいませ)。
「宝石屋は入りづらい」と感じていらっしゃる男性の方は多いですが、金やプラチナ地金の販売も多い 谷口宝石では約半分のお客様は男性の方 です。リフォームやオーダーメイドは初めて、ジュエリーの事はよくわからないという方も、どうぞ遠慮なくお気軽にご来店くださいませ。
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