金の価格上昇ばかりが話題になっておりますが、プラチナの価格も昨年に比べて上昇しています。
昨年の年明けごろは１グラム3,200円前後を推移していたプラチナですが、少しずつ上昇し、秋頃には3,600円前後に。
12月中旬頃よりさらに上がりはじめ、年明けには3,800円台に、先週の木曜日には4,052円の高値を更新しました。
プラチナの価格が4,000円台に乗ったのは実に2015年以来のことです。
今回の価格上昇はプラチナの主な産地である南アフリカで、昨年12月初めに発生した豪雨と洪水被害により、もともと安定していない電力供給環境がさらに深刻化したことが影響していると言われています。年が明けてからも深刻な電力不足と停電が続いており、プラチナの安定した供給の懸念材料となっているようです。
同様に、同じく南アフリカを産地とする白金族の貴金属・パラジウムも価格上昇が続いています。パラジウムに至っては昨年末１グラム7,414円だった価格が本日9,680円まで急騰しています。
金の価格高騰ばかりがニュースや新聞で話題になりますが、将来のための安全な「現物資産」として、プラチナやパラジウムを選択されるお客様も増えてきています。
とくに金が高値の今、金より買いやすい価格のプラチナは30～40代の若い世代のお客様にとても魅力的なようです。
2020年、オリンピックイヤーの今年は「金」に加えて、「銀」色の貴金属の動向にもぜひご注目くださいませ。
また、ご不要なプラチナのジュエリーをたくさんお持ちのお客様は、今がご売却のチャンスですよ。約5年ぶりの高値をお見逃しなく！
※谷口宝石では国際公式ブランドのプラチナ・銀を取り扱っています。
※パラジウムは板材のみを取り扱っております。
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