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プラチナの価格推移|リフォーム価格 改定のお知らせ


年が明けて、あっという間に3月も終わろうとしています。

1~3月は株価やビットコインを中心とする仮想通貨が激しく値動きし、高値を更新する中、国内の金・銀価格はあまり動かず停滞 を続けています。


海外のドル建て価格でみると実は年初以来、下降を続けていいるのですが、一時102円台まで落ち込んだドル円が現在は108~109円台と 円安傾向 にあることもあり、国内価格は大きく動かず依然として高値をキープしています。


現在、金は1グラム当たり6,500~6,800円前後、銀は1グラムあたり100~106円前後で推移しています。金・銀の値動きについてはまた後日、詳しくご紹介します。


さて、本日の主役は プラチナ です。

長らく3,000円台をうろうろとしていたプラチナですが、昨年末から一気に価格を伸ばし、現在1グラムあたり4,500~4,800円前後を推移 しております。


値上がりの要因はいくつか考えられますが、将来への期待もそのひとつ。エネルギー面では後退路線だったトランプ政権に対し、バイデン大統領が掲げた「脱炭素戦略」により、再生エネルギーやクリーンエネルギーに俄然として注目が集まっています。


そこで期待されるのが プラチナの「触媒」としての力。プラチナは、自身は変化せずに他のものを反応させる不思議な力を持つ貴金属です。有史以来、金が冨の象徴であったのに対し、プラチナは科学を発展を支えてきました。

日本ではジュエリーとしても人気のプラチナですが、需要の6割は「工業用」


その内、約4割を自動車産業が占め、主にディーゼル車の排ガス触媒として利用されてきましたが、この先やってくる「脱炭素社会」では 水素エネルギーや次世代の燃料電池自動車の触媒 として、プラチナが需要が高まることが期待されています。


谷口宝石では 未来に期待 して、プラチナを買われるお客様も多いですよ。

直近では 3月5日の4,338円が最安値 となっております。アップダウンしながら推移しておりますので、「これからプラチナを買いたい」という方はぜひ、日々の値動きにご注目くださいませ。


さて、プラチナの値上がりに伴い、谷口宝石では誠に申し訳ございませんが、リフォーム料金を一部改定することになりました。

立て爪リングを簡単にリフォームできる とご好評を頂いております【既製のデザイン枠を使ったリフォーム】の価格が一部、値上がりとなります。4月1日より改定となりますので、「今の価格でリフォームしたい」という方は、お早めにご相談くださいませ。



2000年以降のプラチナの国内の最高値は、2008年、リーマンショック直前の1グラムあたり7,589円。まだまだ伸びしろはありそうです。


金や銀の陰に隠れて、一般的にはあまり話題になることは少ないですが、自動車、医療、コンピューターの電子部品など、幅広い分野で活躍しているプラチナ。今後も、最先端の科学技術の発展に欠かすことができない希少金属 です。将来の資産の選択肢のひとつ としてぜひ、その価格動向にご注目くださいませ。


プラチナのご購入や売却に関するご相談・ご質問などございましたら、お気軽に谷口宝石にまでご連絡ください。



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