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  • 谷口宝石

自分でデザイン♪アンティーク風の指輪をオーダーメイドで製作



前回はラリマーやアメジスト、珊瑚、アクアマリンなど、カラフルなルースストーンを使ったジュエリー製作 実例をご紹介しました。


今回は お客様の持ち込みルース を使って「お客様ご自身が描かれたデザイン」をもとに、オーダーメイドで製作したジュエリーをご紹介します。


金の地金にピンク、水色、透明の3種類の宝石を埋め込んだアンティーク風の指輪。まるでプリンセスの指輪のような、既製品では見かけない素敵なデザインです。


「いつか自分でジュエリーをデザインしてみたい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。


今回ご依頼くださったのは、以前にも谷口宝石でジュエリーリフォームをされたお客様


その時もお客様がご自身が描かれたデザインをもとに「幻の宝石」として人気のパライバトルマリン のペンダントトップを、指輪にリフォームさせて頂きました。


参考ブログ:パライバトルマリンのペンダントトップを指輪にリフォーム


パライバトルマリンは、その 希少性の高さから資産としても注目されている人気の宝石。ネオンカラー(蛍光色)と呼ばれるイルミネーションのような明るいブルーは、一度見たら忘れられない美しさですよ。


参考ブログ:パライバトルマリンについて|資産性の高い宝石


今回は、パライバトルマリンのルースを4石、ダイヤモンドを2石、そしてさらに「ラズベリル」と呼ばれる珍しい宝石 をお持ちいただきました。


ラズベリーのような鮮やかなピンク色のラズベリル。実は、2002年にマダガスカルで見つかったばかりの新しい鉱石で、正式名称はペツォッタイト といいます。


ピンク~ラズベリーのようなかわいい色で、当初はトルマリンやベリルの一種だと思われていましたが、詳細な調査の結果、新鉱物であることがわかり、発見者の名前をとってペツォッタイトと名づけられました。


鉱床から手掘りで産出されるため、このラズベリルもとても希少性が高い宝石。前回のブログでご紹介したラリマー と同じく、歴史は浅い宝石ですが、これからどんどん価値が上がっていくかもしれませんよ。


今回はこのラズベリルをメインに、パライバトルマリンとダイヤモンドを脇石として使って指輪を製作します。お客様がご自分で描いてきてくださったデザインがこちら…!


まるでおとぎ話にでてくるプリンセスのような素敵なデザイン♪

前回もとても素敵なデザインをお持ちいただき、スタッフ一同驚いたのですが、今回もミル打ちや石の留め方など、いろいろな角度からしっかり描きこんだ立派なデザイン をお持ちくださいましたよ。

宝石の色合いの配置と細かなミル打ちがアンティーク風でとても素敵ですね。


お客様のデザイン画をもとに当店の職人が図面を描き、実際の製作に入らせていただきました。製作工程を簡単にご紹介します↓

【1】今回使用する3種類のルースです。

【2/3】まずは宝石を埋め込むパーツとリング部分を別々に製作します。

【4】パーツとリングをくっつけて、指輪の土台が完成しました。

【5/6】宝石を埋め込む枠の周りに「ミル打ち」を施していきます。もちろんすべて手作業ですよ。

【7/8】宝石をそれぞれ埋め込んで、完成です。