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金が1g 9,000円に迫る勢い!国内最高価格を更新中|中国新聞に谷口宝石が掲載されました


長引くロシアのウクライナ侵攻により、連日値上がりを続ける「金価格」について、谷口宝石社長が4月27日の中国新聞朝刊でお話させて頂きました。


ウクライナ侵攻が引き金となった「金価格の値上がり」に関する中国新聞さんの取材を受けるのは、先月に続いて2度目。


前回の取材の頃は、3月中には収束しているのでは...と思われましたが、4月末の現在も終わりの見えない状況となっています。


さらに 約20年ぶりとなる円安加速 を受けて、4月の中旬には 金の価格は連日国内最高価格を更新、一時は1グラム当たり9,000円に迫る勢いとなっております。


谷口宝石では先月来、インゴットや金のジュエリーなどを売却に来られるお客様が急増。一方で「インフレに備えて資産の一部を金に」と、新たに金地金をお買い求めになるお客様も増えております。


長期的にはいつか 1gあたり10,000円の時代がやって来る と言われている金価格。

ここ数年、メディアで取り上げられる機会も増え、谷口宝石でも 20~30代の若いお客さまが増えております。


敷居が高いイメージがある金地金ですが、昔と比べて 5g、10g... と少量から購入 でき、身近な存在となってきております。若い皆さまにも、将来の資産形成のひとつとして「金」を候補に入れて頂ければとおもいます。


さて、「国内最高価格が更新」ということが注目される「金」の値動きですが、実は 海外のドル建て価格のピークは3月中旬 です。


ドル建て価格は3月8日と3月10日に、コロナショック後に急騰した2020年8月以来、1年6か月ぶりに1オンス(28.35g)あたり2,000ドルを更新 してその後、急落。今月に入り、4月18日にも一瞬、2,000ドルにタッチしますが、その後急落し、現在の価格は1オンスあたり1,900ドル前後で落ち着いています。


これは、ウクライナ侵攻が始まる直前と同じ水準で、直近の国内最高価格の更新は 急加速した円安の影響 も大きいです。


20年ぶりに1ドル130円台に突入した4月28日、金融政策決定会合後に「全体として円安はプラス」と強調した日銀の黒田総裁。このまま国内の金融緩和は維持され、今後円とドルの金利差は拡大し、円安傾向は持続 そうですね。


ロシアのウクライナ侵攻と円安、この2つの要素が今後の国内の金価格に影響することはあきらかです。大手地金メーカーでは国内価格と一緒にドル建ての金価格も発表していますので、ぜひ海外のドル建て価格にもご注目ください。

谷口宝石としましても金価格の急激な動きに注視していきたいと思います。


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